窯元散策を楽しみながら掘り出し物を探す大川内山「桜まつり」。桜の開花が遅れたが、各店の軒先に造花を飾るなどしてもてなした=伊万里市大川内町

 鍋島藩窯の技法を受け継ぐ窯元が軒を連ねる伊万里市の大川内山で1日、「桜まつり」が始まった。特価で販売する窯元には、焼き物ファンが続々と訪れた。3日まで。

 桜の季節に開いていた「春の窯元市」をゴールデンウイークに移行したため、リニューアルした。桜の開花が遅れたが、各窯元が造花を飾ったり、切り花や桃を花瓶に生けたりして春を演出。各店では「3割引」「特価」などの札が掲げられ、「春の新生活は新しい食器で」などと声をかけていた。買い物客も窯元通りの散策を楽しみながら掘り出し物を探していた。

 伊万里・有田焼伝統産業会館では、「国際アマチュア陶芸展伊万里2017」の作品展示もあり、趣味の作品や子どもの力作約350点が並ぶ。伊万里鍋島焼協同組合の原貴信事務局長は「桜の育成や植樹を進めており、時間をかけて素晴らしい景観にしていきたい」と話す。

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