世界選手権(8~9月・ブダペスト)代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本選抜体重別選手権最終日は2日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、女子48キロ級はリオデジャネイロ五輪銅メダルで21歳の近藤亜美(三井住友海上)が決勝で渡名喜風南(帝京大)に延長の末、大外刈りで一本勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。

 男子81キロ級はリオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が4連覇を達成。同90キロ級でリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)は1回戦で右肩を痛め、試合中に棄権した。向翔一郎(日大)が初制覇した。

 男子100キロ超級は王子谷剛志(旭化成)が初優勝した。リオ五輪銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)は準決勝で敗れた。100キロ級はウルフ・アロン(東海大)が決勝でリオ五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ちし、2連覇を果たした。

 女子52キロ級は志々目愛(了徳寺学園職)が初優勝。同57キロ級は32歳の宇高菜絵(コマツ)が3年ぶり4度目の頂点に立った。

 県関係では、女子48キロ級の岡本理帆(ひらまつ病院)が3位に入った。

【女子】

 ▽48キロ級準決勝

近藤(三井住友海上)/優 勢      /森崎(宮崎大職)

渡名喜  (帝京大)/反則勝ち3分36秒/岡本(ひらまつ病院)

 ▽同決勝

近藤/大外刈り7分48秒(延長)/渡名喜

 ▽52キロ級準決勝

志々目(了徳寺学園職)/優 勢              /阿部(兵庫・夙川学院高)

角田 (了徳寺学園職)/腕ひしぎ十字固め4分53秒(延長)/立川(福岡大)

 ▽同決勝

志々目/優 勢4分6秒(延長)/角田

 ▽57キロ級準決勝

宇高(コマツ) 不戦勝 ※1回戦が両者反則負けにより対戦相手が不在

舟久保(三井住友海上)/優 勢5分27秒(延長)/芳田

 ▽同決勝

宇高/大外刈り1分20秒/舟久保

 【男子】

 ▽81キロ級準決勝

渡辺(了徳寺学園職)/背負い投げ1分0秒/佐藤(自衛隊)

永瀬(旭化成)/優 勢4分53秒(延長)/丸山(パーク24)

 ▽同決勝

永瀬/優 勢5分50秒(延長)/渡辺

 ▽90キロ級準決勝

向  (日 大)/反則勝ち6分20秒(延長)/小林(旭化成)

加藤(千葉県警)/後ろけさ固め1分25秒  /長沢(パーク24)

 ▽同決勝

向/優 勢4分41秒(延長)/加藤

 ▽100キロ級準決勝

ウルフ(東海大)/優 勢/飯田 (国士舘大)

羽賀 (旭化成)/優 勢/下和田(京葉ガス)

 ▽同決勝

ウルフ/優 勢12分14秒(延長)/羽賀

 ▽100キロ超級準決勝

影浦 (東海大)/優 勢         /原沢(日本中央競馬会)

王子谷(旭化成)/支え釣り込み足3分59秒/太田(東海大)

 ▽同決勝

王子谷/送り襟絞め3分13秒/影浦

このエントリーをはてなブックマークに追加