来年春の入社に向けて就職活動中の大学生・大学院生への意識調査で、男子の半数が、将来子どもが生まれた時に育児休業を取得し、子育てに関わりたいと考えていることが分かった。人材サービス会社のアイデムが調査した。

 男性の育休取得率は2014年度で2・3%にとどまっているが、子育てに前向きな男子学生が多く、職場の理解など環境整備が取得率アップの鍵となりそうだ。同社は「男子学生の半分を占める“イクメン予備軍”がそのままイクメンになれば、女性の育児負担が減り、働き方の改善にもつながる」と指摘した。

 調査は6月1~3日、来春卒で就職希望の大学生・大学院生を対象にインターネットで実施。男子は303人、女子は398人が回答した。

 育休について「利用したい」と回答した男子は25・1%で、「どちらかといえば利用したい」の24・4%を含め、計49・5%が利用希望だった。育児のための短時間勤務は計49・8%、残業の免除は計56・1%が、「利用したい」か「どちらかといえば利用したい」と答えた。

 女子は、育休取得希望者が計92・0%。女性の育休取得率は、14年度で86・6%になっている。【共同】

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