佐賀市大和町の高志館高(大坪正幸校長)環境緑地科の3年生36人が5月30日、同校の敷地内にある「ふれあいファーム」で、同町の春日保育園の年長園児43人とサツマイモの苗を植え付けた。

 地域の子どもたちと交流を深め、豊かな心を育もうと20年間続けている。120平方メートルの畑に「紅あずま」の苗600本を準備。園児は高校生の手助けを受けながら、竹の筒を使い手際よく植えていった。例年は植え付け後の水やりは行っていなかったが、園児から「植えた後は水をあげたい」と声が上がり、バケツに水をくんで苗にかける作業も楽しんだ。

 初めて芋の苗を植えた正島凜士(しょうじまりひと)君(5)は「お兄ちゃんたちに優しく教えてもらって楽しかった。大きく育ってほしいな」と笑顔を見せた。高志館高の宮崎稜平(りょうへい)さん(17)は「最初は教えないとできないけれど、だんだんと積極的にしてくれるようになって、うれしかった」と話した。10月には園児たちと芋掘りを予定している。

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