国税庁がまとめた2016年分の個人の確定申告状況で、個人が申告した所得の合計額が40兆572億円(前年比1.7%増)となったことが31日分かった。リーマン・ショックがあった08年の水準(39兆5940億円)以降で最高となった。

 国税庁によると、所得税の申告納税額は3兆621億円(同3.1%増)。3兆円を超えたのは1997年以来といい、担当者は「経済が緩やかな回復基調にあることが影響したのではないか」と分析している。また、土地などの譲渡所得は4兆4652億円となって前年比で10.0%アップし、株式などの譲渡所得は2兆6130億円で4.7%減った。これは日経平均株価が下落したことが要因とみられるという。【共同】

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