事業所利用者と2枚の絵を完成させたフランシスコ・ボッシュさん(前列右から2人目)とピラール・テリさん(同3人目)=伊万里市東山代町のにこにこいまり

設営が進められる絵画展会場=15日、伊万里市の伊万里商工会館4階ホール

 伊万里市東山代町の障害福祉サービス事業所「にこにこいまり」が16~18日、伊万里商工会館(同市新天町)で「現代国際巨匠絵画展」を開く。熊本地震で被災した障害者施設を支援するチャリティー企画で、世界の一流作家の版画など約100点を展示する。入場無料。

 開幕前日の15日、出展するスペインの画家フランシスコ・ボッシュさん(67)とピラール・テリさん(65)夫妻が事業所を訪れ、利用者と絵を描いて交流した。事業所近くの明星桜の絵と、利用者17人の顔や猫を描いた絵を完成させ、ボッシュさんは「すばらしい出来映え」と笑顔を浮かべた。

 絵画展にはボッシュさんがパステル画、テリさんがアクリル画を、ともに原画で計30点出展する。3日間とも午前11時と午後2時、同4時に夫妻のサイン会を開く。ほかにピカソやシャガール、平山郁夫、東山魁夷ら世界の巨匠が手掛けた版画などを展示。京都の清水寺貫主で「今年の漢字」の揮毫でも知られる森清範さんの真筆も並ぶ。展示品は販売し、収益はすべて熊本地震で被災した施設への支援金として活用する。

 絵画展実行委員会は「これだけの一流作家の作品は伊万里ではなかなか見る機会がない。ぜひ多くの人に楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。開場時間は3日とも午前10時~午後6時。

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