建て替え計画が進む市民センターについて話し合う参加者たち=唐津市厳木町の厳木コミュニティセンター

■地元住民ら方向性を議論

 建て替え論議が進む唐津市厳木町の厳木市民センターに関する座談会「きゅうらぎ新市民センターどうつくる?」が開かれ、地元町民が新たなまちの拠点づくりの手法を探った。「みんなの憩いの空間」「用事がなくても行きたい場所」など目指す方向性を出し合った。

 伊万里市出身の建築家・馬場正尊さん(48)が講義した。国内外の魅力的な公共空間を写真で紹介しながら、「建物を閉じずに町に開いた構造にすべき」などと助言。「田舎で人が集まるのか」との質問には、「空間と場所が魅力的なら人は来る。まずは近くの人が日常的に来る施設に」として、支所機能以外の組み合わせの大事さ、運営組織の大切さにも言及した。その後、参加者約70人のうち、若手や女性中心に班をつくって抱える地域課題を挙げ、支所に求めるイメージを共有した。

 座談会はまちづくり団体「きゅうらぎデザイン」が3月25日、厳木コミュニティセンターで開いた。第2回は22日午後1時から同センターで行い、さらに議論を深める。

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