案内役の社員(右)に、お礼のキャンドルを手渡す熊本支援学校の生徒たち=佐賀市諸富町のレグナテック

 熊本県立熊本支援学校(熊本市)の生徒たちが14日、佐賀市諸富町の家具メーカーや味の素の工場を見学した。地震のため、阿蘇市で計画していた1泊2日の宿泊学習の行き先を変更し、働く人の仕事ぶりを見て回った。

 訪れたのは、中学部の2年生11人。家具製造の「レグナテック」では、木材を特殊な機械で吸着させてくりぬいたり、ベニヤ板を切ったりする作業を見学した。学校で木工作業に取り組んでいる女子生徒は「自分たちとまったくやり方が違う」と感心していた。

 360種類の家具がそろうショールームでは、天然木の家具を触ったり、いすの座り心地を確かめたりして良質な産地製品を体感した。手のひらほどのペン立て作りにも挑戦し、お礼に学校で作ったキャンドルを案内役の社員に贈った。

 宿泊学習は、親元を離れて同級生と先生だけで過ごす年に1度の行事。今回は大川市内に宿泊し、2日目は近くのプラネタリウムなどを回った。

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