肖像や日常風景など芸術性を前面だした写真作品を手にとって見る来場者=小城市三日月町の「ルーム・デザイン・ファクトリー」

■脱力系や是婦負的写真36点

  日本画家や元教師、建築士など、さまざまな職種のアマチュアカメラマンによる写真展「Joint box」が、小城市三日月町の古民家「ルームデザインファクトリー」で開かれている。インスタグラムによる前衛的な作品や銀塩フィルムのモノクロ情景写真など、ファインダーを通して新奇を狙った36点が並ぶ。9日まで

 写真展には佐賀市在住の日本画家・大串亮平さんら9人が出品している。大串さんの作品は、顔に陰影をつけ自撮りした作品や、スイカの皮を被り、おもちゃの銃を持って、草むらを疾走する姿を写し「反戦」を意味するなど脱力系のショット作品が紹介されている。

 このほか、さまざまな通行人の足元をインスタグラム的に撮ったり、太陽を背景に空に浮かぶ複数のバルーンを溶け込むようにデジタル加工したりするなど、各カメラマンの趣向を凝らした作品を、来場者は熱心に見入っていた。

 最終日の9日には、同会場で、中学1年生の似顔絵画家「モンドくん」の作品や、地元洋菓子店のスイーツの販売、食品サンプルの工作教室など恒例の「小城マルシェ」も開催する。問い合わせはルームデザインファクトリー、電話0952(22)6911。

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