第2回家族の絆川柳コンクールで大賞に輝き、賞状を受け取る井上東子さん=佐賀市のモラージュ佐賀

 第2回家族の絆川柳コンクール(佐賀新聞社主催・高山質店特別協賛)の表彰式が3日、佐賀市のモラージュ佐賀であった。大賞の多久市の井上東子さん(70)ら入賞者が誇らしげな表情で賞状を受け取った。

 佐賀、福岡、長崎の3県在住者とその出身者を対象に募集し、1411人から2963作品の応募があり、24作品が入賞した。

 大賞の井上さんの作品は「来年は 三人になる 春がくる」。創作のいきさつを「入院中の夫が世話になっているリハビリの先生に昨年、赤ちゃんが生まれることを聞き、お祝いの気持ちを込めて詠んだ」と語った。審査員を務めた佐賀番傘川柳会の菖蒲昌明顧問は「3人って誰だろうと、読んだ人が考えさせる、いい作品」と講評した。

 審査員の一人、アイドルグループ「LinQ」の桃咲まゆさんによる特別賞には、小学生から高校生までの9人が選ばれた。そのうちの一人で「心配を かけてごめんね ありがとう」と詠んだ、太良町の江口遥香さん(14)は「学校にあまり行けずにいた私を支えてくれた兄を思って作った」と受賞を喜んだ。

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