県議会に、玄海原発の再稼働に対する早急な決議をしないよう求める市民団体のメンバー=県議会棟

 九州電力玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働に関し、複数の市民団体が3日、同意しないことや公開討論会の開催を佐賀県に求めた。県議会にも、再稼働の是非を決議しないことや県民への意見調査を実施するよう要請した。

 要請したのは、脱原発佐賀ネットワークの9団体。山口知事に対する要請では、プルサーマル導入時に行われた公開討論会が理解の一助になったとして、再稼働に反対・慎重意見の専門家を含む公平な情報提供を求めた。これまで出した要望書についても、必ず回答し説明するよう要望した。

 県議会へは「二元代表制の一方の主体であり、急な決議は県民の生命・財産を脅かすプロセスに手を貸す恐れがある」などと主張した。馬渡島の島民に聞き取りした結果、事故や避難への不安の声が多かったことを伝え、県民多数の理解は程遠いとして県議会独自での調査を検討するよう促した。

このエントリーをはてなブックマークに追加