玄海原発視察後に安全対策の評価などを語る峰達郎市長=唐津市役所

 唐津市の峰達郎市長は3日、東松浦郡玄海町の九州電力玄海原発を視察した。再稼働に関し、「安全性の確保を条件に賛成」との立場を示してきた峰市長は視察後、「安全対策について一定の理解をし、安全性は確認できた」と容認姿勢を見せた。

 市長就任後の原発視察は初めて。原子炉格納容器内に入るなどして、2時間半をかけ、新規制基準に適合した安全対策を確認した。安全性に理解を示す一方で「周辺住民はまだまだ不安を抱えている。引き続き国、県、事業者に対してしっかり要望を続けていかなければならない」とも語った。

 市議会玄海原発対策特別委員会は6日に再稼働に向けた意見をとりまとめる方向。市としての意思表明の時期について、峰市長は「議会の意見を踏まえるとともに、8日に山本大臣(原子力防災担当)が来唐予定なので、そうしたことも含めて考えたい」と述べるにとどめた。

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