気象庁は3日、西日本(近畿、中四国、九州)と沖縄・奄美の平均気温が平年より低く、北日本(北海道、東北)は高かったとする3月の天候まとめを発表した。西日本の3月の平均気温が平年より低いのは2011年以来6年ぶり。また沖縄・奄美以外の地域は平年より少雨だった。

 気象庁によると、偏西風の変動の影響で、西日本と沖縄・奄美には大陸北側の冷たい空気が流れ込み、平均気温は平年より0.5度低くなった。北日本は北からの寒気の流れ込みが弱く、0.4度高かった。東日本(関東甲信・北陸・東海)は平年並みだった。

 沖縄・奄美以外では低気圧の影響が小さかったため晴れの日が続き、平年より日照時間が多く、降水量も少ないか、かなり少なかった。

 降雪量は北日本の日本海側でかなり少なく、北日本と東日本の太平洋側、西日本の日本海側では少なかったが、下旬には南海上を通過する低気圧の影響で、関東の山沿いを中心に大雪になった。【共同】

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