壇上で震災について発表する生活教養科の生徒=唐津市西城内の市民会館

 唐津南高の課題研究発表会が1月31日、唐津市西城内の市民会館であった。3年生9チームが、独自に設定した研究テーマとその成果を披露した。

 同校では、生徒が独自に設定したテーマをグループで研究しており、その成果を毎年この時期に発表している。生産技術科、食品流通科、生活教養科の各科で評価が高かったチームが登壇した。

 震災について研究した生活教養科のチームは、新聞紙で作るスリッパやタオルとビニール袋で作るおむつなど、避難所で過ごすための知恵を紹介。被災地での看護師の役割について「けがの手当てだけでなく、精神的なケアも求められることを知った」と発表した。

 他チームも「サツマイモの海水栽培」「唐辛子を使った地域特産品の開発」など多様なテーマを並べた。

 発表会には、同校生徒やその保護者など約400人が来場した。唐津南高への進学を希望する浜玉中3年の男子生徒(15)は「パンフレットだけじゃ分からない、学校の取り組みが知れてよかった」と話した。

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