最優秀賞となり、表彰状を受け取るJAさが佐城地区の伊東仁美さん(右から2人目)=佐賀市のマリトピア

 JA女性部員が組織活動について提言する「第37回フレッシュミズの主張コンクール」(JA県女性組織協議会主催、佐賀新聞社後援)が15日、佐賀市のマリトピアであった。45歳以下の4人が出場し、伊東仁美さん(JAさが佐城地区)が最優秀賞に輝いた。

 伊東さんは、幼い頃に食べた煮物やおはぎの味を受け継ぐ前に、祖母が他界してしまった後悔を胸に、地元川副町の農産物を使った地産地消料理を子どもたちに伝えようと、2011年に「すずらん会」を立ち上げたことを紹介した。

 会では、新タマネギの季節にジャポネソースを作っているほか、初夏に紅梅漬け、年末におせちと、季節感を大切に参加者が飽きないよう工夫していることを強調。活動への理解が広がり、佐城地区全体の交流会が開かれるようになったことを示し、「自分が目指す祖母の姿にはほど遠いが、一緒に楽しみながら活動を次の世代に引き継いでいきたい」と語った。

 コンクールには女性部員ら約80人が出席。審査委員長を務めた県農業技術防除センターの江口満専門技術部長は「4人とも楽しく活動をしながらその輪を広げようとする工夫が光った」と講評した。伊東さんの主張は全国大会の書類審査に応募される。

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