佐賀県農業公社(農地中間管理機構)は、農地の借り受けを希望する個人・団体を公募している。高齢化などによる担い手不足で耕作が困難な土地などを引き受けてもらうことで、農地の保全や集約化を図る。募集期間は8月5日まで。

 県内では事業開始から昨年度末までの2年間で1441ヘクタールを借り受け、すべての土地について貸し付けている。利用権の設定は原則10年以上だが、昨年11月から両者の合意があれば「5年以上」とできるなど、要件が緩和されている。

 農地を貸す「出し手」も随時受け付けている。本年度からの税制改革で、新たに機構に貸し付けた農地にかかる固定資産税については一定期間半額に軽減されるようになった。同機構は「中山間地域では出し手、担い手双方に協力金を出す支援制度もあり、積極的な活用を」と呼びかける。

 希望者は期間中に所定の申出書を提出する。問い合わせは同公社か各市町の農政担当窓口へ。同公社は電話0952(20)1590。

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