かけあえ、くずかけをはじめ、ゴーヤのつくだ煮や紅梅漬けなどさまざまな〝ふるさとの味〟を紹介している「伝えたい郷土料理レシピ」

 武雄市の朝日町食生活改善推進協議会(中尾良子会長)が、子や孫の代まで残しておきたいふるさとの味やおふくろの味を集めた「伝えたい郷土料理レシピ」をつくった。懐かしさも加わる23品を紹介している。

 縦21センチ、横15センチのカードをクリップでまとめている。表には料理の写真と簡単な紹介文、裏には材料と作り方を掲載した。9年前にも作成している。

 かけあえ、だんご汁などの基本メニューに加え、田植えの休憩の時によく食べられた「ゆでだご」、食欲のない時にお勧めの「ナスご飯」、根菜たっぷりの「くずかけ」などと、説明を添えて紹介した。

 巻頭のおせち料理は特別解説付き。「エビは腰が曲がるまで長生きすることを願う」などと書き添え、重箱の詰め方、新年のお供え物も教えている。

 作成にかかわったのは十数人。家に伝わる料理や、お年寄りから昔の料理を聞き出してメニューを選び、実際に調理して、調味料や具材の正確な分量を量った。春のグリンピースや夏のゴーヤなど季節も大切にした。

 中尾会長は「季節ごとに料理会を開き、1年かけて作った。まず会員向けに講習会を開き、そこから地区に広がれば」と話す。

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