熟して色付いた伊万里産ハウスモモ。今月中旬まで出荷が続き、JA伊万里で今年は約20㌧の出荷を目標にしている=伊万里市南波多町の選果場

■4日に直売イベント 

 「フルーツの里」の伊万里市でハウス栽培のモモの出荷が最盛期を迎えている。春先の冷え込みで開花が遅れた影響でやや小ぶりだが、平均糖度は12度後半以上とおしなべて高く、品質は上々。4日には道の駅「伊万里ふるさと村」で直売イベントを開き、産地をPRする。

 JA伊万里のもも・すもも部会員の9人が約1・8ヘクタールで栽培。産地としての歴史は20年目だが、年々、ナシやブドウからの転換や新規就農が進んで面積を広げている。色付きの良い日川白鳳が主力で、県内のほか大阪、福岡などの市場に出荷され、1キロ千円~1500円で取引される。

 同市南波多町のナシ選果場には連日、甘い香りのモモが持ち込まれ、光センサーで糖度などを計測して分類して出荷作業を行っている。同部会副会長(もも代表)の井手孝広さん(61)は「温室の温度管理も徹底し、光センサーで選果するので間違いなくおいしい」と太鼓判を押す。

 直売イベントは4日午前9時から午後4時まで。贈答用や訳ありのアウトレット商品の販売・試食、果樹園の見学会がある。問い合わせは伊万里ふるさと村、電話0955(24)2252。

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