「Kiln Arita」のイメージ図(提供・色などに変更の場合あり)

地鎮祭で「ワンストップの観光拠点として、情報発信していきたい」とあいさつする有田まちづくり公社の高田亨二社長=JR有田駅前の「Kiln Arita」建設予定地

 有田町の観光イベントなどを手掛ける有田まちづくり公社(高田亨二社長)が、JR有田駅前に複合観光施設「Kiln(キルン) Arita」を建設する。有田焼の展示販売スペースやカフェを設けて観光客の利便性向上を図り、9月20日オープンを目指す。15日、建設現場で地鎮祭があり、高田社長や町関係者らが工事の安全を祈願した。

 「Kiln Arita」は、観光客への案内や情報発信基地として計画した。148平方メートルの施設に、駅構内にあった案内所を移転し、展示販売スペースやカフェを併設。レンタカー事業者も入る。

 建物は数種類のコンテナを組み合わせた斬新な設計。登り窯をイメージし、炎の色に染めたコンテナの一つを斜め上方に持ち上げる。木製のデッキは有田焼で多く使われる顔料の呉須の青に塗り、焼き物の町をアピールする。

 建設開始にあたり、高田社長は「駅前の拠点として知恵を出し合い、観光客に有田の歴史や文化を感じてもらえる施設にしたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加