アドバイスを受けながら、麺棒でそばをのばす児童=上峰町のふるさと学館

 上峰小の児童20人が26日、同町ふるさと学館でそば打ち体験をした。コツが必要な作業に苦戦しながらもやり終え、自分で作った料理を食べる喜びを味わっていた。

 そば打ち体験教室は町図書館などが主催する「さまーすくーる」の一環で、2002年から実施。久留米市のうどん・そば店「たけ屋」の加藤正明代表が初回から講師を務めている。

 まずは臼でひいたというそば粉に小麦粉を加え、水を足し、大豆ぐらいの大きさの粒になるまで素手で混ぜた。「この作業が味の決め手。絶対に握ったらダメ」と加藤さん。子どもたちは想像以上の重労働に時折手が止まっていたが、熱心に混ぜ続けた。

 出来上がった生地は麺棒で伸ばし、包丁で切りそろえた。加藤さんたちがお手本を見せると、プロの手際の良さに歓声が上がっていた。2度目の参加だという4年生の片山快浬君(9)は「そばを伸ばすときの手順が難しかった。自分で作ったとは思えないほどおいしい」と打ち立てのそばに舌鼓を打っていた。

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