「右よし」と踏切を渡る前に列車が来ていないかを確認する大切さを学ぶ児童ら=神埼市の三田川小

 踏切の危険性を知ってもらおうとJR九州は14日、吉野ケ里町の三田川小(内川博章校長)で講習会を開いた。夏の交通安全運動に合わせた取り組みで1、2年生の児童224人に命を守るための行動や、いたずらをしないなどの注意点を分かりやすく伝えた。

 JR九州佐賀鉄道部の田中俊郎さんが講師を務めた。踏切の手前で立ち止まって左右を確認することや、警報が鳴り始めてから渡らないことなどを教えた。また、線路の上に石を置いたり、非常ボタンをいたずらで押したりしないよう注意した。マネキンを使った実験で、架線に釣りざおが触れて感電する映像を使い、危険性を伝えた。

 質問タイムでは大きな声で児童の手が上がった。「踏切で遊んでいる人や、閉じ込められている人がいたらどうすればいいか」という質問にはJR新鳥栖駅の油布進駅長が「遊んでいる人を注意し、閉じ込められていたら非常ボタンを押して。もし自分が踏切に閉じ込められてしまったら急いで逃げて」と呼び掛けた。講習会は線路沿線の学校で実施しており、19日には鹿島市の北鹿島小でも予定している。

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