最優秀賞に輝き、賞状を受け取るJA白石地区女性部の森田良子さん(右)=佐賀市のマリトピア

 JA女性部員が組織活動について語る「第38回JA女性組織フレッシュミズの主張コンクール」(JA佐賀県女性組織協議会主催)が27日、佐賀市であった。45歳未満の3人が出場し、杵島郡白石町の「たんぽぽ会」での活動を、表現力豊かに発表したJA白石地区女性部の森田良子さん(41)が最優秀賞に輝いた。

 同町の農家に生まれた森田さんは5年間のバスガイド勤務を経て帰省。夫と3人の子供、両親と同居しながらタマネギやキャベツ、麦、コメを栽培している。

 「農家の娘と思われるのが嫌だった」とガイド時代を振り返りつつ、昨年から「フレッシュミズ部会(たんぽぽ会)」の活動に参加。メンバー11人と地元の農業祭りで名産のレンコンを使ったクッキーを販売し、結束を深めたという。

 会の仲間を増やすため、今後は10店舗のブースを設けたマルシェを計画。後継者不足などの課題解決に向けて町やJA青年部と協力した就農サポートの取り組みも提案し、「たんぽぽの花のように根を張った活動を、仲間と共に続けていきたい」と締めくくった。

 コンクールには女性部員ら約70人が出席。審査員長を務めた県農業技術防除センターの野口修専門技術部長は「活動の楽しさが伝わってくる構成の良い発表が多かった」と講評した。森田さんの主張は全国コンクールに応募される。(森田さんの主張要旨は後日、農業面で詳報します)

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