職員の助けを借りながら装具を身につける児童=佐賀市鍋島の有薗義肢製作所

 佐賀市の中川副小(石田正紹校長)の5年生19人が11日、佐賀市鍋島の佐賀有薗義肢製作所を訪れ、手足が不自由な人の動きを補助する義肢・装具の製作現場を見学した。

 体験学習は総合的な学習の一環として、佐賀市社会福祉協議会が実施。高齢者や障害者への理解を深め、子どもたちに医療や介護など福祉に関わる仕事に興味を持ってもらおうと企画した。

 見学会では担当職員が「私たちの仕事はけがや病気で手足が動かなくなった人の日常を支えるための道具を作ること」と説明。児童らは指や足の義肢を手に取ったり、装具を身につけたりして道具の精巧さを学んだ。また製作現場では、職員たちがプラスチックを加工したり、石こうでできた手足の模型を削る様子を見学。職員の説明に耳を傾けながら、熱心にメモを取っていた。

 溝内駿斗さん(11)は「難しそうなのに、1日に30個も作っていてすごい」と話していた。

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