佐賀県は16日、アニサキスが寄生したアジの刺し身を販売して食中毒を発生させたとして、唐津市北波多のスーパー「なかよし村北波多店」の鮮魚コーナーに同日1日間の営業停止を命じた。今年のアニサキスによる食中毒は5件目。

 県生活衛生課によると、12日午後6時半ごろ、アジの刺し身を食べた市内の60代男性が4時間半後から腹痛を訴えた。翌日の診察で原因が分からず、15日に別の病院で内視鏡検査を受けたところ、胃からアニサキス虫体が摘出された。

 虫体は乳白色で体調2~3センチ。サバやサンマ、カツオ、イカにも寄生する。同課は「マイナス20度で24時間冷凍したり、60度で1分以上加熱したりすれば死滅する。糸状なので、目視で取り除ける」と予防策を説明した。

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