F東京戦で、競り合いながら突破をはかる鳥栖MF福田(右)=2日、鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 17日、鳥栖市のベストアメニティスタジアムに名古屋グランパスを迎えるサガン鳥栖。名古屋の下部組織で育ったMF福田が“古巣”との一戦に燃えている。第1ステージ終盤に初出場を果たし、スタメンの座をつかみつつある24歳。「まだ定着はしていない。毎試合が勝負。アピールし続ける」と意欲を見せる。

 豊富な運動量を持ち、球際での激しい守備が光る福田。鹿屋体育大時代に特別指定としてJ1デビューを果たしたが、リーグ戦の出場機会はほとんどなかった。

 だが、今季はフィッカデンティ監督に「プレーの質とプロとしての考え方は持っている」と評価され、「成長するための時間、環境を整えてプレーしてほしい」とピッチに送り込まれている。リーグ戦は、第1ステージ第14節の浦和戦を皮切りに8試合に出場。すべて先発し、4勝3分け1敗の勝ち点積み上げに貢献してきた。「ミスも多いけど、負けていない状況で反省できていることが大きい」。福田自身も手応えを感じている。

 前節の湘南戦でFW豊田に正確なクロスを供給するなど、この2試合は続けて決定的なシーンも演出した。「名古屋は、調子はよくないけどいい選手はそろっている。自分たちのサッカーをして、いい流れを続けて勝ちにつなげる」と福田。浮上に向けて大事な3連戦の最後を笑顔で締めくくるつもりだ。

=フォルツァ!サガン =

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