唐津市は28日、副部長の男性職員(57)が昨年の韓国出張時にしていた公金処理が地方公務員法などに違反するとして、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。PR用の配布物を現地で販売し、公金で支払うべき経費をその売上金で充当していた。

 市総務部によると、職員は商工観光部副部長兼観光課長だった昨年10月、韓国・済州島であったオルレ(ウオーキング)のイベントに出張。唐津観光協会提供の「イカせんべい」などを販売し、約3万1千円を売り上げた。

 うち約5千円を一緒に出張した部下1人と自分のオルレ参加費、配布要員の現地スタッフの謝礼に充て、残金を観光課内に保管していた。昨年11月に公益通報相談員の弁護士への通報で発覚。副部長は7月1日付で異動している。

 出張旅費は予算措置をしていたが、経費分は予算に計上していなかった。副部長は「配布もしたが、他の自治体は物品を販売していて雰囲気で売ってしまった」と話しているという。

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