大宰府政庁跡や水城跡を巡り、レポートをまとめた基山中の2年生たち=基山中

 町内に国指定特別史跡「基肄(きい)城」がある基山中(基山町)の2年生124人が5月中旬、太宰府市の大宰府政庁跡や水城跡を巡り、一人一人がリポートをまとめた。大宰府防衛という目的で築かれた山城である基肄城に関連した史跡を訪ね歩き、古代の人々の営みに思いをはせ、理解を深めた。

 これまで基肄城の水門跡見学や史跡が位置する基山への登山はあったが、関連史跡を訪ねる機会がなかった。外部の視点から基肄城を捉え直し、他史跡との関係を学ぼうと総合的な学習の時間に初めて企画した。

 先月16日、生徒たちは4、5人ずつの班に分かれ、基山駅から出発。電車とバスを乗り継ぎ、水城跡では地域のボランティアガイドから説明を受け、資料館なども訪れた。

 副島颯太君(13)と白水菜乃佳さん(13)は「国の大事な場所を守る拠点が地元にあったというのはすごいこと。周りの地域とも古くから深い関わりがあったと分かった」と学習の成果を述べた。

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