福祉やスポーツを学ぶ学生と地域の高齢者が交流した「幸齢」セミナー=西九州大学神埼キャンパス

 福祉やスポーツを学ぶ西九州大学の学生と地域の高齢者が世代を超えて交流する“幸齢”セミナーが1日、神埼キャンパスで始まった。12月まで計6回の開催を通して、介護予防や健康増進などさまざまなニーズに応じたケアや運動指導を実践する。高齢者の生涯学習への貢献につなげている。

 学生たちが授業での学びをもとにレクリエーションを企画した。手遊びや輪投げで緊張をほぐし、参加者は三つの風船を落とさないようにラリーを続ける「風船バレー」に挑んだ。学生の考案で「座ったままで安全」「ゲーム感覚で夢中になる」「仲間を気遣う」と三拍子そろったオリジナルメニューという。

 セミナーは毎年開かれている。この日は学生と70~80代の高齢者の計41人が交流した。佐賀市から参加した小柳延子さん(81)は「こんなに張り切ったのは久しぶり。学生さんとお話しする非日常も楽しかった」。進行を務めた西九州大3年の佐野弘季さん(20)は「笑顔になってもらえたことが何より」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加