秀島敏行氏

■後継探し難航 大型事業継続

 佐賀市の秀島敏行市長(74)=3期、本庄町=が、10月の市長選4選出馬に意欲を見せていることが2日までに、関係者への取材で分かった。6月議会までに最終判断し、一般質問で正式に態度表明する見通し。

 関係者によると、秀島氏は3期での引退も見据え後継者を探していたが難航したため、4選出馬を検討し始めた。市のバイオマス事業継続を強く望んでいる。

 2日の会見で市長選に関し問われた秀島氏は、多選や自身の年齢、市事業の継続を理由に「悩んでいる」と述べた。「(出馬か不出馬か)まだ決めていない」とし、その上で「質問が出れば一般質問で表明する」と語った。市議会は9日開会、一般質問は14日から始まる予定。

 秀島氏は元市職員で、水道局長、市シルバー人材センター常務理事などを務めた。2005年10月、旧佐賀市など5市町村による第1次合併で誕生した新佐賀市の市長に初当選。09年、13年の選挙でも当選し、現在3期目。出馬、不出馬の態度表明を「6月議会までをめど」と語っていた。

 市長選は市議選と同時で10月8日告示、15日投開票。市長選を巡っては、これまでに正式に出馬表明した人はいない。佐賀市出身の官僚の名前が取りざたされている。

このエントリーをはてなブックマークに追加