団体決勝・からつク-鎮西ク 先鋒戦で、からつクの片峰弘翔(右)が上手投げで、鎮西クの前川卓斗を破る=唐津市の体育の森公園相撲場

 ○…唐津市勢同士の対戦となった団体決勝は、からつクが鎮西クを4-1で下し、悲願の初優勝を果たした。昨年9月の創部で、チーム初の栄冠を県大会でつかみ取った選手たちを、坂本清監督は「目の色が普段と違った。この勝利は全員の力」とたたえた。

 準決勝の浜玉ク戦は、2-2から大将を務める主将藤瀬裕真が「なんとしても勝つ」と意地を見せた。迎えた決勝では、先鋒・片峰弘翔が先勝してチームに流れを引き寄せた。

 準決勝で星を落とした片峰は「責任を感じた。次は自分の出番」と“先輩”の奮起に背中を押されたという。まわしに腕を回され土俵際までもつれこんだが、「夢中で」上手投げをかけ、勝利をものにした。

 週3日、2時間の練習では1日300回のしことすり足で基礎を固め、「稽古で泣いて試合で笑おう」と言い続けた選手たち。初の九州大会に向けて片峰は「しっかり練習して思い切り楽しむ」と笑顔だった。

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