東京Vとの練習試合で、前線にパスを出す鳥栖MF小川(中央)=沖縄県の読谷村陸上競技場

 サッカー・J1サガン鳥栖は2日、沖縄県の読谷村陸上競技場でJ2東京ヴェルディとキャンプ最後の練習試合を行った。昨季の主力と新加入選手が攻守両面で存在感を発揮し、2-0で勝利。フィッカデンティ監督は「スタイルが異なる相手に選手がどう対応するかを見ることができたし、失点しなかったことは良かった」とうなずいた。

 試合は45分の2本行った。1本目は序盤、全員で前からプレスをかけてくる相手に苦しんだが、MF小川らのパスカットで流れを引き寄せると、24分にFW豊田のパスを受けたFW富山が左足でコースをつき先制。その後は主導権を握り、ゴールに迫る時間が増えた。

 2本目では30分、左サイドを駆け上がったDF三丸が、自らのシュートこぼれ球をそのまま押し込んだ。合流後初めて実戦のピッチに立ったMF水野がボランチやトップ下に入るなど新戦力も躍動。チームとして、交代選手に応じてフォーメーションを変えながら戦術の浸透を図った。

 富山はFC琉球戦に次ぐゴールに「狙い通りうまく決めることができた。いい感じで仕上がっている」と満足げ。フィッカデンティ監督は「相手に応じてしっかり走れていたし、頭も使えていた」とチームの動きを評価した。

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