日本語でスピーチする弘堂国際学園の留学生

 留学生が日本語を学んでいる弘堂国際学園(山本由子校長)のスピーチコンテストが25日、鳥栖市桜町の外語観光専門学校であり、23人が日本と出身国の違いや帰国してからの夢などをテーマに発表した。

 留学生の日本語学習の成果発表を兼ねて開き、司会進行も留学生が務めた。スリランカ出身のウダーニ・ピウミカさん(25)は敗戦後の日本が、ほぼゼロからのスタートにもかかわらず先進国になった理由が分かったという。「時間を守ることと、小さな仕事も丁寧で速いこと。これによってテクノロジーが発展した」と分析してみせた。

 ネパール出身のガウタム・ロサンさん(22)は山奥育ちで学校も遠く、友人たちも途中で勉強を辞めてしまうために海外での低賃金労働に甘んじていることを紹介し「ふるさとの子どもたちのため新しい学校を作りたい」と夢を語った。

 同学園では7カ国と1地域の211人が学んでいる。

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