肥前浜駅の課題などについて意見を出し合い、模造紙にまとめる生徒たち=鹿島市の東部中学校

 鹿島市浜町のJR肥前浜駅の未来を考えるワークショップが1月26日、同市の東部中であった。通学などで駅を利用している生徒たちが駅舎の課題などを活発に語り合い、観光客に喜ばれる場所になるよう期待を込めた。

 肥前浜駅は、1930年に完成した木造の駅舎が特徴。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている観光地「肥前浜宿」の入り口になっている。県が2017年度から老朽化した駅舎の修繕などをする予定で、利用者の声を反映させようと市や佐賀大の関係者らが同校を訪れた。

 この日は2年生約100人が浜駅の歴史を学んだ後、各クラスで4人ずつ班になり、模造紙に駅の好きなところや不満な点、改善に向けた具体策をまとめた。発表では落ち着いた建物の雰囲気などが好きな点に挙げられた一方、改善策としてトイレを新しくすることや音楽を流すこと、駅利用者以外も訪れるようなカフェの設置などが提案された。

 参加した松本大智(だいち)さん(14)は「いろいろな意見が出て良かった。たくさんの観光客が訪れ、地元のことを少しでも知ってもらえるような駅にしてほしい」と話した。

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