柔らかな色調の作品が並ぶ「第2回華の会日本画展」=佐賀市天神のギャラリーふじ山

■柔らかな色調、力作並ぶ

 日本美術院院友の日本画家西岡一義さん(67)=佐賀市=に学んだ画家らでつくる「華の会」によるグループ展が、佐賀市のギャラリーふじ山で開かれている。四季折々の自然や人物を柔らかな色調で捉えた力作が並び、来場者を楽しませている。9日まで。

 同会は5年前に結成し、個展は今年で2回目。院展入選歴のある高木梓帆さん(久留米市)や坂口協次さん(嬉野市)、中原成子さん(春日市)をはじめ、県展や美協展で活躍する福田美和さん(佐賀市)、野口ふみ子さん(伊万里市)ら6人が出品した。

 高木さんは、群生するクマザサの中で林立するクヌギの木々を叙情豊かに表現。坂口さんは、残雪の残る竹林の光景を素直に捉えた。福田さんは、落ちた桜の花びらと道ばたの黒猫を印象的に対比。野口さんは、鬼の面をかぶった「掛け打ち」(踊り手)が休息する何げない光景を描くなど、それぞれが研さんを積んだ成果を披露している。

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