見ごろを迎えた樹齢約100年のヤマザクラ。奥に見えるのは唐津城=唐津市の衣干山さくら公園

 唐津市二タ子の衣干(きぬぼし)山の谷間に立つヤマザクラの大樹が、満開を迎えようとしている。昨年8月に県の名木・古木に登録された「衣干百年桜」。先週には登録を祝ううたげも開かれた。

 樹齢約100年で、幹回りは3・8メートル。枝ぶりがよく、高さ10メートル、直径20メートルにわたって白い花が咲き誇る。かつて火葬場があった一帯で、10年前に公園に姿を変え、「衣干山さくら公園」と命名。遠くに唐津城を見下ろせる。

 公園でグラウンドゴルフに親しむ衣干会の川口利夫代表(80)は「地域の人も長い間、気付かなかった桜。今年はよくつぼみがついている」と笑みを浮かべた。

▽場所 唐津市二タ子の「あんくるふじや唐津西店」前の交差点を二タ子郵便局側に曲がり、道なりに約700メートル先▽見ごろ 10日ごろまで

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