質の高いウェブサイトの作り方を伝えるファベルカンパニーの岡村眞友子さん=佐賀市のマイクロソフトイノベーションセンター佐賀

 佐賀市に進出した東京都のIT企業2社による技術者育成プロジェクトが、同市のマイクロソフトイノベーションセンター佐賀で始まった。初回はウェブ上の検索ワードを分析して企業広告を企画するファベルカンパニーの岡村眞友子さんが、読者ニーズを捉えた質の高いウェブサイトの作り方をアドバイスした。

 岡村さんは、広告収入を増やすために他サイトからの無断転載や、科学的根拠のない記事を掲載した「まとめサイト」の問題を紹介した。より正確で質の高いサイトを作るためには読者層を想定し、検索の意図やキーワードを考え抜くよう助言した。

 グーグルなどの検索エンジンは技術革新が著しく、「他のサイトと文章が似通っていれば上位に表示されなくなっている。専用ソフトで対応を」と説明した。企業向けのウェブ制作を手掛ける佐賀市の徳永紘一朗さんは「顧客目線で考えることが大事。ブログにも応用できそう」と話した。

 プロジェクトは、ファベルカンパニーと広告運用代行のキーワードマーケティングが月1回のペースで実施。初回はIT企業への転職を検討している会社員や学生ら約60人が参加した。

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