唐津市の市民グループ「唐津をよくする会」が5日、玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)再稼働について慎重な議論を求める要望書を市と市議会に提出した。6日の市議会玄海原発対策特別委員会を前に、「市民の安全安心のためにもう一度慎重に考えてほしい」と訴えた。

 木村眞一郎共同代表らが、櫻庭佳輝総務部長と田中秀和議長に要望書を手渡した。

 要望書では「少しでも放射能漏れなどが起きれば、唐津のブランドは消滅しコスメ産業や農林水産業の芽を摘むことになる」とし、市民への十分な説明と丁寧な合意形成を求めている。

 同会はこれまで坂井俊之前市長の献金問題を追及してきた。木村共同代表は「市政に大きな影響を与える再稼働問題で民主主義の手続きをきちんと踏んでもらうため要望書を出した。市民の安全と安心を守るという地方自治の原点に立ち返って判断してほしい」と注文した。

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