鳥栖市と佐賀大学は、単位制インターンシップの受け入れに関する協定を結んだ。大学生の地元就職率向上や市役所の組織活性化につなげる。佐賀大が県内自治体と協定を結ぶのは初めて。

 協定締結は4月1日付。佐賀大は2015年に文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択されており、その一環として本年度から経済学部の授業科目に「実践インターンシップ」を新設する。昨年9月に佐賀大から申し入れがあり、職員採用試験を人物重視に変更していた市も「時宜を得たもの」として受け入れを決めた。

 学生は原則として8、9月の夏休み期間中、単位数(1か2)に応じて5~10日間のインターンシップに取り組む。鳥栖市は延べ11課に、一度に最大37人の受け入れを想定。体験する業務は、秘書業務や市報作成など多岐にわたる。

 市総合政策課は「昨年7月にインターンシップの受け入れ要綱を策定したばかりで、良いタイミングだった。優秀な人材に入庁していただくきっかけにもなれば」と話す。

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