行方不明者を捜索する佐賀市の消防団員=30日、佐賀市

 九州北部豪雨で行方不明になっている福岡県朝倉市の6人について、佐賀市の消防団は30日、筑後川の下流域や有明海の海上を約240人態勢で約4時間にわたり捜索した。不明者や手掛かりを見つけることはできなかった。

 佐賀市の南部地域を管轄する四つの消防団が、午前7時ごろから捜索を始めた。団員らは9隻の漁船に乗り込み、筑後川や支流を下りながら有明海へ。厳しい日差しで30度以上となる中、双眼鏡をのぞきながら、川面や海面に何か手掛かりが浮いていないかどうかを確かめた。

 川岸や海岸沿いでは、長い棒で草をかき分けたり、流木やごみをひっくり返したりしながら、慎重に歩き回っていた。

 有明海と佐賀県みやき町の筑後川沿いでは、これまでに犠牲者6人の遺体が見つかっている。豪雨による死者は、この6人を含めて福岡、大分両県で35人に上る。【共同】

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