左から、橋本愛彩、安藤彩夏、山﨑桜、川嶋彩花(撮影・大嶌郁海)

佐賀東高校サッカー部

県総体決勝リーグ1回戦 ゴールへ向け狙いを定める3年の麻生靜風選手

県総体決勝で豪快にゴールを狙う主将の森﨑建斗選手

佐賀商業高校フェンシング部(撮影・石丸愛実)

■鳥栖高 体操 九州総体・優勝

 鳥栖高から全国総体に出場するのは佐賀県で唯一の女子体操部。休みは正月のみで、平日は朝練を含め5時間半、休日も5時間、厳しい練習を積んでいる。体操部は全員福岡からの通学で、約1時間かかるという。

 県内唯一であるため全国総体には必然的に出場できる。本年度は個人で1人、団体で4人が出場。個人で出場する3年の山崎桜選手は、「高校最後の年だから、ひたむきに練習を重ねてきた成果を挙げ、笑顔で終われるよう頑張ります」と語った。団体で出場する主将の川嶋彩花選手は、「団体では、全員が大きく自分らしい演技をし、まずは予選通過を目標に頑張ります。目指すは上位入賞です」と熱意を話した。

 3日の九州総体では2年ぶりに団体優勝を果たし、個人総合は川嶋選手が2位となった。

 全国総体では、47都道府県の内、16位以内に入れば予選通過となる。その高い壁を乗り越えるため、毎日練習に励んでいる。(文・大嶌郁海、横尾真大 撮影・大嶌郁海)

■佐賀東 サッカー

 6月7日、佐賀県総合グラウンドで県総体サッカーの決勝が開かれた。優勝したのは佐賀東高。過去、全国大会を何度も経験し“佐賀を代表する強豪校”と言っても過言ではないが、去年の総体では佐賀学園を相手に悔し涙を流した。

 雪辱を果たすべく迎えた今年の高校総体。佐賀東高は順当にトーナメントを勝ち進め、いざ迎えた決勝。相手はまたしても佐賀学園だった。結果2-1で、佐賀東は佐賀学園へ去年の雪辱を果たし、全国への切符を手にした。

 全国総体ではチーム一丸となって東高のサッカーを全国の舞台ですることを目標に「One for Eleven,eleven for team」のスローガンを掲げる。注目選手は二人。チームをまとめ、県総体決勝の舞台で決勝点を決めた主将・FW川内陽一選手。持ち味は「見る人を魅了するドリブルやトラップ」で、個人目標は「大会得点王」。それから副主将・GK中島豊輝選手。「攻守の機転になりチームの勝利に貢献する」と意気込む。部員数が多く選手層の厚い彼らの全国総体には大いに期待したい。

(文・筒井陽一郎)

■清和 女子バスケットボール

 清和高女子バスケットボール部は、6月5日から行われた県総体決勝リーグで、佐賀北、佐賀東、佐賀商業の各高校で対戦。3試合すべてで勝利し、5年連続38度目の優勝を果たした。

 優勝への原動力となったのは、貞松大先生が掲げる「走るバスケット、守るバスケット」という一つのモットーだった。学校での練習を見てみると小柄な選手が縦横無尽にコートを駆け巡り、細かいパスやドリブルを繰り返しながら、確実にシュートを狙っている。優れた機動力を持ったチームである。主将の松本亜子選手は、「自分たちは、小さいチームですが、1試合を通して、走り、守り倒します」と意気込む。

 全員が一丸となり全国総体に向けて動き出す。バスケットボール競技は、7月31日から広島県で行われる。(文・堤崇晃、牛嶋真心)

■清和 男子ハンドボール

 9年連続9度目の全国総体出場を決めた清和高男子ハンドボール部。県総体では、決勝戦で神埼高と対戦。26対17のスコアで下し、1位に輝いた。

 普段の練習では、基本となる声出しに加えて、いかに正確なシュートを打つことが出来るのか、思考を重ねて編み出した様々なメニューに取り組んでいる。また、公式戦を想定した試合形式で練習を行うこともある。

 男子ハンドボール部の魅力の一つが、「仲の良さ」である。練習中や、普段の学校の中でも、先輩と後輩の仲が非常に良いのである。この仲の良さが、試合の中での連携の強さに出ているのかもしれない。主将の森崎建斗選手も「全国制覇したいです」と力強く意気込む。ハンドボール競技は、8月2日から山口県の四つの会場で開催される。(文・吉福彩香、樋口智也)

■佐賀商業 フェンシング

 6月4日、県総体フェンシング競技は県フェンシング場で行われた。フェンシング部は佐賀県に一つしかないため佐賀商業高だけの部内戦となる。

 個人戦でフルーレ・エペの二冠を制したのは3年生の大島聖奈選手。決勝戦では同級生であり主将の島ノ江唯選手と対戦。両者一歩も譲らない白熱した試合となったが、後半連続してポイントを取り見事優勝を果たした。

 7月30日から行われる全国総体には団体戦でも出場する。目標はベスト8に入ること。大会前には強化合宿を組み、フェンシング漬けの毎日を送る。島ノ江主将は「技術面では足りないところもあるけど、気持ちをしっかり持って一戦一戦を大事に戦い、踏ん張りを見せたい」と話す。

 “心は熱く、頭は冷静に”を合言葉に、佐商フェンシング部は今日も練習に励む。(文・北村美子、石丸愛実、辻夏美、太田あずみ、田中美久 撮影・石丸愛実)

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