有田焼の先人陶工に感謝し「100年後の窯業界を支える人材を育てたい」とあいさつする深川祐次有田商工会議所会頭=有田町泉山の陶工の碑前

 有田焼の礎を築いた職人たちを顕彰する先人陶工感謝祭(有田お祭り振興会主催)が29日、有田町泉山の陶工の碑前であった。有田焼創業401年を迎えた業界関係者ら50人が、今後の発展を誓った。

 有田焼発祥の地、泉山磁石場を見渡す陶工の碑前では、神事で先人たちの歩みに思いをはせた。同振興会会長の深川祐次有田商工会議所会頭は、有田焼の国内外市場開拓など、さまざまな事業を行った2016年を振り返り「取り組みの成果は徐々に出ている。有田焼の底力を発揮できるようこれからも力を尽くしたい」と話した。

 午後からは歴史と文化の森公園で、同振興会主催の有田夏祭り納涼花火大会が開かれた。歌や踊りの舞台発表や盆踊り、1500発の花火があり、町民らでにぎわった。

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