流れに逆らい、ロープをつたって川を上る参加者たち=唐津市七山の滝川川

 佐賀県は30日、高気圧に覆われ、嬉野市で午後2時52分に37・8度を観測した。佐賀地方気象台によると、観測を始めた1977年以降、7月の嬉野としては史上最高となった。佐賀市で36・3度、白石で35・8度といずれも今年最高を記録するなど県内各地で猛暑に見舞われた。

 31・4度だった唐津市では、玉島川の支流・滝川川を舞台に「2017国際渓流滝登りinななやま」が開かれた。木陰の中の清流を1380人が楽しみながら上った。父親らと参加した福岡県古賀市の高校1年生弥冨隆希さん(15)は1時間ほど川に親しみ、「日常味わえない自然の涼しさを感じられた。それでも川を出ると暑い」と語った。

 県内の各消防本部によると、30日午後5時現在、9人が熱中症の疑いで病院に搬送された。31日の県内はおおむね晴れるが、昼過ぎから雷を伴い激しい雨が降るところもあるという。佐賀市で36度、伊万里市で35度の最高気温を予想している。

このエントリーをはてなブックマークに追加