サッカー決勝・西有田-昭栄 PK戦の末に勝利し、GK森山(中央)のもとに駆け寄って喜ぶ西有田の選手たち=鳥栖市陸上競技場

■昭栄に2年越しの雪辱

 悲願の夏初制覇を総力戦で勝ち取った。サッカー男子決勝は延長でも決着が付かず、西有田がPK戦の末に昭栄を破った。主力をけがなどで欠く中、柴田紀幸監督は「途中出場の選手が点を取ったり、『仲間の力で勝つ』という教えをよく実践してくれた」と振り返った。

 5月の県選抜で優勝し、第1シードで臨んだ今大会。くしくも決勝は2年前と同じ相手で「前回は何もできず負けた。絶対に勝つ」(山中七夢主将)と気迫を込めた。

 後半9分、途中出場した2年生FW木寺倫太郎がファーストタッチでゴールを決めて先制。しかし3分後に追い付かれ、延長戦を挟んでPK戦へ。GK森山晃仁は「失点は自分が怖がったから。PKでは絶対に逃げない」。相手キッカーの動きを冷静に見極めてコースに飛び、ミスを誘発。勝利の立役者となった。

 県内2冠をひっさげて8月7日から始まる九州大会に臨む。山中主将は「学校の歴史に新しい一歩を刻んだ勢いのまま、賢く、激しいという自分たちのスタイルで全国行きをつかみたい」とさらなる高みを見据えた。

 1回戦 昭栄4-1鳥栖=再掲▽準決勝 西有田2-0小城、昭栄1-0武雄

 ▽決勝

西 有 田 1-1 昭   栄

    (PK4-2)

(西有田は初優勝)

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