筑肥線と唐津線の車両を模したイカダと、浅瀬から声援を送る観客=唐津市の西の浜

 唐津湾イカダ大会が30日、唐津市の西の浜であった。地域や職場の仲間と参加した29隻が風にもまれながら、競ってゴールを目指した。

 約1・5キロあるコースを、水しぶきを上げながらオールで必死にこいだ。波は穏やかだったが少し風があり、中にはあおられてまっすぐ進めないチームもあった。

 スピード部門では、ゴール近くでスパートをかけた唐津土建が接戦を制し、16分3秒で優勝した。かじ棒を務めた同社の川口誠さん(41)は「3位に終わった昨年のリベンジができてよかった。みんな最後まで諦めなかった」と胸を張った。

 JR九州唐津鉄道事業部は、筑肥線と唐津線の車両を模したイカダで出場。風にあおられ苦戦しながらも完走した。同社の堤下忠さん(30)は「全く進まなかったが、声を出しながらこぐのは楽しかった」と日に焼けた顔で笑った。

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