NHKの放送だけ映らないようにする装置を取り付けたとの理由で、受信契約の解約届を出した千葉県船橋市の男性(48)に対し、NHKが受信料の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁は20日、設置後も元に戻すことは可能として1カ月分の支払いを命じた。

 装置は約3年前、「NHKと契約しない自由の保障」を求める筑波大准教授の研究室が開発。「カットフィルター」の名称で、インターネット通販大手アマゾンを通じて販売されている。この装置を巡る判決は初めて。

 NHK広報局は「主張が認められたと受け止めている」とコメント。男性は「控訴し高裁の判断を仰ぎたい」と話した。

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