里親制度について理解を深めるフォーラムが5日午後1時から、佐賀市文化会館で開かれる。里親家庭で育った女性や里親らが、実際の生活などを紹介する。入場無料。

 佐賀県中央児童相談所によると、親の病気や虐待行為で社会的養護が必要な児童は284人(昨年4月1日現在)。全国的には2歳ごろに里親に委託されるケースが多いが、同児相では2011年から、育てられないという相談を出産前に病院や産科を通して受け、育てたいという里親との橋渡しを行っている。生後まもなく里親家庭に託される新生児里親委託は、戸籍上も実子になる「特別養子縁組」が前提で、これまで9人が縁組みされた。

 フォーラムでは、特別養子縁組として生後1カ月から里親家庭で育った女性(福岡県)が語る。2組の里親が子どもを受け入れ、成人するまでを振り返る。

 タレントのユージさんも登壇し、近年増える血縁関係のない親子でつくる家庭「ステップファミリー」について講演する。

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