上空から宵闇に浮かび上がる唐津城、西の浜、花火の3点セットを俯瞰(ふかん)する=小型無人機「ドローン」から

メーン観覧席の西の浜。夕方から見物客が陣取り、花火の打ち上げを待つ

上空でさく裂する花火。大輪の花が街や海辺を照らす

長さ500メートルのナイアガラの上空でさく裂する大玉。光が交差する

 雲もなく、風も穏やかで、絶好の花火日和となった17日夜の九州花火大会。小型無人機「ドローン」で唐津湾上空から、360度のパノラマ撮影を試みた。

 唐津城の天守台から飛び立ったドローンは海側から、上空140メートル前後の飛行許可区域を“遊泳”する。

 メーン観客席の西の浜を埋める人、そして人。ライトアップされた天守閣と半円を描く浜辺の向こう、夜空を映して光の輪が海面に揺れる。ナイアガラと大玉の競演も、一つのアングルで眼前に広がる。

 海に臨むこのまちがひときわ美しく浮かび上がり、「天守閣があって、殿様がいたら、こんな光景を独り占めしたのでしょうか」と撮影担当者。

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