新部会の設置を提案する県人権擁護委員会連合会の酒見紀代子会長

 人権問題の解決を目指す佐賀県人権擁護委員会連合会(酒見紀代子会長、150人)の総会が2日、佐賀市で開かれた。救済活動の強化や新部会設置を決めた。

 あいさつで酒見会長は「相談件数は減少傾向だが、1人で苦しんでいる人は多い。救済活動に注力してほしい」と、地域別の協議会に設けた救済担当委員の活動推進を呼び掛けた。

 同会は高齢者や障害者に対する虐待などの問題解決を図るため「高齢者・障がい者人権部会」の設置を決めた。高齢者施設の訪問時に高齢者虐待の啓発活動を行うなどして、酒見会長は「虐待について知ってもらうことで自身の声を上げることや同会が窓口の役割を果たすことの周知につながれば」と話した。

 この日、長年の功労者16人に感謝状が贈られた。受賞者を代表して武雄協議会の澤純滋さん(太良町)は「大きな成果を生む活動を行えるか不安だが、委員として声の届かない人に身を寄せていきたい」と感謝した。

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