波多津小の開校式で新しい校歌を元気に歌い上げる児童=伊万里市の同校

波多津小開校式で、塚部芳和市長(右)から新しい校旗を受け取った西山太佳子校長=伊万里市の同校

 県内ほとんどの公立小・中学校で6日、始業式が行われ、通学路には、子どもたちが元気に登校する姿が戻った。一つ学年が上がった喜びや希望、少々の“ドキドキ”を胸に、新たなスタートの日を迎えた。2校が統合して発足した伊万里市の波多津小(西山太佳子校長)では、開校式が行われ、新たな歴史の第一歩を踏み出した。

 西山校長は昨年度末の旧波多津小の閉校に触れ、「学校は地域のよりどころと実感した。子どもも職員も『波多津小でよかった』と言われるように頑張りたい」とあいさつ。塚部芳和市長から校旗を受け取った。

 児童代表で6年の井本匡亮君と田中悠斗君が「1年生21人を迎えて92人で船出します。みんなで仲良く励まし合い、波多津小の新しい歴史と伝統をつくっていくことを誓います」と述べた。

 「緑の風も さわやかに 桜にそまる 高尾山」と、新しい校歌の斉唱も息をぴったり合わせて歌った。

 統合を前に交流事業で顔を合わせていたことも奏功し、教室に帰ると、さっそく打ち解けて笑い合う姿が見られた。「元の学校がなくなったのはさみしいけど友達が増えるならいいや」と、校舎に子どもたちの歓声が響いた。

 同校は波多津小と波多津東小が合併し、比較的新しい旧東小校舎を活用。旧波多津小の児童はスクールバスで通学する。

このエントリーをはてなブックマークに追加