第18回全国高校選抜ラグビー大会第5日は6日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で準々決勝4試合があり、県勢の佐賀工は石見智翠館(島根)に21-33で敗れ、ベスト4進出はならなかった。

 佐賀工は前半、相手に4トライを許すなど苦しい立ち上がりで、終了間際の33分にLO山内開斗のトライで応酬。後半22分にHO大塚慎太郎、同31分にWTB水間夢翔がそれぞれトライを決めるなど徐々に追い上げたが及ばなかった。

▽準々決勝

石見智翠館(島 根) 33(26― 7)21 佐賀工   (佐 賀)

             ( 7―14)

桐蔭学園 (神奈川) 60(38― 0) 0 中部大春日丘(愛 知)

             (22― 0)

京都成章 (京 都) 19(14― 5)17 大阪桐蔭  (大 阪)

             ( 5―12)

東福岡  (福 岡) 54(28―24)34 国学院久我山(東 京)

             (26―10)

■冬の花園へ手応え

 選抜大会で7年ぶりの8強入りを果たした佐賀工は、石見智翠館に序盤リードを広げられながらも諦めることなく反撃に転じた。準優勝した2003年以来の4強には届かなかったが、仁位岳寛監督は「上位対決の経験は選手たちにとって大きな収穫」と、冬の花園に向けた手応えを口にした。

 開始早々、モール攻勢でトライ寸前まで押し込んだが、相手にターンオーバーされて先制トライを許し、「流れが向こうに行ってしまった」と仁位監督。その後も攻撃でミスが重なるなどワンサイドゲームになりかけたが、後半は落ち着いたプレーで手堅く点差を縮めた。花園のシード権獲得に望みをつないだ。

 今大会の佐賀工は、昨年度花園で準優勝した東海大仰星(大阪)を予選リーグで撃破するなど注目を集めた。主将のFL松田晃汰は「目標だったベスト4を狙えたので、さらに集中して花園でもベスト8に入りたい」と自信を深めた様子だった。

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